今年の夏は例年よりも島根県の中高生の活躍が目立つように感じますが、先生たちも頑張っています。8月10日,11日に長野市真島総合スポーツアリーナ(ホワイトリング)で開催された第64回全国教職員剣道大会(主催;一般財団法人全日本学校剣道連盟・公益財団法人全日本剣道連盟)において、島根県教員チームが準優勝しました。剣道は、警察、教員、学生が鎬を削って覇を競っており、教職員大会は全日本選手権に続く全国警察大会、全日本学生選手権と並ぶ大会に位置付けられている権威のある大会で、全日本選手権者をはじめ世界選手権の代表選手や学生選手権者などが集う極めてレベルの高いものです。大会は、個人と団体があり、個人は男女別に各都道府県から1名づつ、団体は幼稚園・小学校・中学校から1名、高校・高専・大学・教育委員会から1名およびフリー教職員3名で構成し、副将は45歳以上、大将は55歳以上と規定されています。島根県からは渡部律夫監督のもと、個人戦男子に竹田圭汰選手、女子に湯浅里咲選手、団体戦は先鋒松﨑康汰、次鋒高瀬遼太、中堅青木大晟、副将藤田和弘、大将曽田明浩の各選手で臨みました。個人の竹田選手は2回戦で優勝した茨木県代表の山下選手に、湯浅選手は3回戦で準優勝した栃木の鈴木選手に惜敗しましたが、団体は、緒戦となる2回戦で岐阜県を代表戦で制し、3回戦の石川県とは大将戦で逆転、準々決勝では開催県の長野県を2-0、準決勝では大分県を2-1で下し、決勝の東京都との対戦は、勝負を大将戦に持ち込みましたが惜しくも敗れ、昭和56年以来の優勝は逸したものの堂々の準優勝となり、大将の曽田選手は大会優秀選手に選ばれました。ところで、8月12日、第2次岸田内閣の人事が確定し、衆議院島根第2選挙区選出の高見康裕衆議院議員が法務大臣政務官に就任されました。高見議員には健康にご留意いただき、存分のご活躍をされますよう祈念する次第です。