暦は立秋になりましたが、暑さはますます厳しさを増すとの予報で、連日『熱中症警戒アラート』が発令されている中で、現在、高校総体2022が四国地方で開催されています。横田高校がホッケーで堂々の横綱ぶりを見せれば、カヌー競技で出雲農林高校、卓球では男子の出雲北稜高校と女子の明誠高校が存分の力を全国に見せつけていますが、今年はバレーやフェンシングなどの競技でも予選を突破する健闘ぶりが見られます。なかでも、剣道の男子個人で島根県代表の坂本涼輔、山根平(ともに大社高校)の2人が島根県高校史上初めて揃ってベスト8入りし、坂本選手は沖縄インターハイで大社高校が女子団体で3位となって以来18ぶりとなる3位入賞を果たしました。女子団体でも大社高校が強豪の高崎健康福祉大付属高崎高校と比叡山高校の3校リーグを勝ち上がりベスト8入りを決めました。男子は大社高校が8月7日にともに全国制覇の伝統校である福岡第一高校と日章学園の『死の3校リーグ』に臨みますが、中国大会連覇の実力を見せてほしいと願っています。