6月17日から広島県福山市のエフピコアリーナふくやま(福山市総合体育館)で開催されていた第68回 中国高等学校剣道選手権大会で島根県立大社高等学校(大社高校)が男子団体の決勝で岡山県立玉島高等学校を下し連覇を果たしました。大社高校は、新型コロナウイルス感染症の流行により中止となった第66回大会の前の第65回大会(令和元年鳥取県立武道館)と第67回大会(令和3年維新大晃アリーナ)を勝ち上がっており、事実上は3連覇の快挙達成で、女子団体でも3位に入っており、8月5日から高知県立春野総合公園体育館で開催されるインターハイでの活躍が楽しみです。また、女子個人では決勝で大社高校の加藤千恵選手が福島紫奈乃選手との同門対決を制し、男子個人で出雲西高等学校の渡邊陸斗選手が3位に入るなど、島根県勢は立派な成績を収めました。6月20日付の山陰中央新報には高校総体の出場権をかけた陸上とホッケー競技の中国選手権大会での島根県と鳥取県の選手の活躍ぶりを伝える記事があり胸躍る思いですが、同日開催の卓球やサッカー、テニス、バスケットなどの競技の記載はなく少し寂しい気がします。写真入りではなくとも、せめて結果の速報だけでも掲載されれば、部活動に打ち込む選手たちのモチベーションが上がるのにと残念に思う次第です。