一般社団法人平田青年会議所(平田JC;吉岡拓也理事長)の創立55周年事業の一環として取り組まれている「平田タウンミーティング」の3月6日、4月17日に続く3回目の集まりが、6月12日、出雲市平田学習館で開催され、「好循環でつながる未来」を『若者・子ども』『医療・福祉』『歴史・伝統・文化』『経済・観光・産業』『自然・資源』の5分野で、「どんな未来にしたいのか」を言葉でイメージするグループディスカッションが行われました。3時間を超える熱いトークのまとめでは、「出会いのきっかけがある居心地の良いまち」「地域の人たちのつながりと気遣いがあるまち」「歴史や文化を誇りにするまち」「『ちょうどいい』として選ばれるまち」「地域の価値に気づいた人が輝くまち」の5つのキーワードが示されました。その上で、住んでいる人たちが「まちの未来ビジョン」を共有してもらうために、平田青年会議所をはじめタウンミーティングに参加した街並み保存に取り組む木綿街道振興会や賑わい創出に取り組む本町商店街振興組合、空き家の利活用に取り組むNPO法人ひらた空き家再生舎などの団体や子ども食堂やサードプレイスの創設、ヨガの普及などに取り組む個人の皆さんから「これから何を始めるか」の発表があり、まちの未来ビジョンを語り合うトークを終えました。小生としては、住む人がイメージするまちの未来を創るための取り組みをしっかりと応援したいと思います。