4月29日は「激動の日々を経て、復興を遂げた昭和の時代を顧み、国の将来に思いをいたす」とする「昭和の日」で、ゴールデンウイークがスタートしました。今年はコロナ禍のため緊急事態宣言や蔓えん防止等重点措置で外出や旅行に自粛が求められた一昨年、昨年とは異なり、行楽地の人出が回復すると見られており、「withコロナ」に向けた試金石となりそうです。日本武道館では恒例の体重無差別で行われる柔道の全日本選手権が開催され、今年は、ロス、ソウルの五輪2連覇を達成した齋藤仁さんの次男である齋藤立選手(国士舘大学)が優勝し、史上初の親子の柔道日本一となりました。今は亡きお父さんの今際の言葉が「稽古に行け」と聞き、万感胸に迫るものがありました。ところで、4月30日、出雲市のカミアリーナでは第17回JAしまね出雲地区本部杯争奪出雲市少年剣道大会が開催され、出雲市内の小中学校の児童・生徒264人が参加しました。対人競技である剣道は、密着・飛沫感染防止の観点から、面マスク(マスクをしたままで面をつける)の着用が試合規則に「コロナ条項」として明示され、厳しい環境下での試合を強いられますが、参加した選手たちは息も絶え絶えに精一杯のパフォーマンスを繰り広げていました。ワクチン接種が一定程度進展し、全国的には10万人あたりの感染者数に大きな差異が無くなり、コロナ感染に起因する死者数が極めて少なく抑えられてきていることを考慮すれば、政府は感染防止と社会経済の両立重視に政策転換を図る時期が到来したと考えます。