気象庁によると、冬型の気圧配置が強まり、東北から北陸、山陰にかけて1時間に5cm前後の積雪が予測されるとのことで、鳥取県には大雪警報が発令されました。寒波は週明けの28日(火)ごろまで続き、日本海側の広い範囲で断続的に雪が降る見込みとのことで、山沿いでは1mに達するところもあり、なだれや着雪による倒木、停電、交通機関の乱れなどに注意が必要とされています。長期予報では、西日本は寒気の影響を受けやすく低温傾向で、日本海側の降雪量は平年よりも多い見込みとのことです。とりわけ、年末年始は寒気の影響で平年より気温がかなり低くなり、日本海側ではかなりの多雪が見込まれるとの予想で、「大雪に関する早期天候情報」も発表されました。今年は7,8月の豪雨で多くの地域で災害が発生し、ようやく復旧に関わる査定が終了して『工事に着手』となった矢先、『大雪で立ち往生』のおそれが生ずる厄災は何としても避けたいところですが、スコップなどの除雪道具はもちろんですが、停電や断水などに備えて暖房機器や飲料水の確保など、「非常への備え」はしっかりとしておきたいものです。