日本では古来からその年の収穫に感謝する習わしがあります。祝日法に「勤労を尊び、生産を祝い、国民たがいに感謝し合う」と規定されているように、11月23日を「勤労感謝の日」として国民の祝日としています。11月19日には出雲市内のホテルで平田商工会議所(大谷厚郎会頭)の主催による第62回永年勤続従事者表彰式が執り行われ、平田地域の17事業所に勤務する勤続10年から45年までの46人が大谷会頭から表彰状を受け、飯塚俊之出雲市長や萬代輝正出雲市議会議長が祝辞を述べました。11月23日には皇居で天皇が農作物の恵みに感謝する儀式の「新嘗祭」、出雲大社では「献穀祭」が執り行われます。現在、出雲大社では旧暦10月10日にあたる11月14日から全国の八百万の神々をお迎えして「神在祭」が斎行されており、このところコロナ感染が大幅に減少していることもあって多くの参拝者で賑わい、「紐落とし」の衣装を纏った幼子を連れた家族連れの姿も多く、ようやく人々の往来が戻りつつあるように感じられます。島根県の丸山達也知事も先の会見で、県民の会食について「感染防止を意識しつつも、人数の制限はしない」と述べたと報道されました。