8月25日、千葉県市原市で行われた第43回全国中学校軟式野球大会決勝で大田市立大田第二中学校が東京都代表の上一色中学校に2-0で勝利し、山陰勢としては初めて優勝するという快挙を達成しました。阪神甲子園球場で行われている第103回全国高等学校野球選手権大会では石見智翠館高校が18年ぶりのベスト8以上を決めており、島根県勢の活躍に胸が躍ります。また、北陸地方で開催されているインターハイでもホッケー競技で横田高校、カヌー競技で島根中央高校と出雲農林高校が秀逸な成績を上げ、卓球では明誠、出雲北稜、松德学院の3校がそろってベスト16に入りました。関東地方で開催されている全中では、ホッケーで横田中、卓球で松徳学院中、益田中などの上位進出や陸上や柔道などの個人競技でも活躍が伝えられています。昨年はコロナ禍によって全国大会が中止となりましたが、今年は、無観客とは言え活躍の場を与えられた若者たちが「去年の分も」と奮い立つ様は、TV(YouTube)桟敷の私たちに勇気と感動を与えてくれています。今日から東京パラリンピックの競技が始まりました。広島県など8道県の緊急事態宣言地域の追加が伝えられていますが、選手はもちろん運営にあたる皆さんには感染防御をしっかりと講じて、精一杯のパフォーマンスが発揮されるよう期待するところです。