このところ菅義偉首相の動静についてマスコミの辛口批評が続いています。8月6日の広島平和記念式典では、あいさつ文の一部を『読み飛ばし』したとし、8月10日の長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典に1分遅刻したとして、いずれも会見で陳謝となりましたが、トイレに立ち寄ったため式典会場への着席が遅れたことまで目くじらを立てて、批判するような事柄なのか、小首を傾げざるを得ません。確かに、原稿の読み飛ばしや遅刻は「ケアレスミス」との誹りを受けるべきことではありますが、メディアで一斉攻撃するほどの『重大な失態』なのでしょうか。さきの国会でも副大臣の着席が1~2分遅れたとして、午前の審議が中断しましたが、近年、とみに、日本人の『鷹揚さ』はどこに行ってしまったのかと思う事象が続きます。ところで、名古屋市の河村市長が、ソフトボール日本代表の後藤希友投手の表敬訪問で「メダルを噛んだ」事件で、新しいメダルとの交換を打診された後藤選手が「その必要はありません」としたにもかかわらず、外野席からメダルの交換を求める声が高まり、結果、『河村市長が交換にかかる費用を負担して交換』となったことやサンデーモーニングでの張本さんのコメントに対するリアクションが取り上げられていますが、少し大弁慶だと感じるのは高齢者所以か。