8月8日、自民党島根県支部連合会(島根県連)は、竹下亘衆議院議員の病気による次期衆院選不出馬を受けた後継候補者を選考するため、島根県選出国会議員5名(竹下議員は欠席)と県連役員7名の12名で構成する選挙対策委員会(委員長;細田博之衆議院議員)を開催し、全会一致で高見康裕県議会議員(出雲市選挙区;当選2回)の擁立を決定しました。島根県連では衆議院議員の任期(10月21日)が迫る中で、7月10日に開催した第59回県連大会で「直ちに選考作業に入る」との方針が示され、迅速に候補者を選考するため県議会議員10名で構成する衆議院選挙対策本部(選対本部)において公募を含めた選考の方法や選考基準、選考日程等を協議して候補者の絞り込みを行い、最終的には県連規約に則り、選挙対策委員会で決定することが確認されました。選対会議では、透明性と公平性を図る観点から、推薦人2名を条件とする候補者の公募を行うこととし、締め切りとした7月31日までに高見康裕県議会議員と原拓也県議会議員の応募を受理し、志望動機や所信等の聴取および第2選挙区の地域支部長会議等を経て協議を重ねましたが、2人の経歴、識見に遜色はなく、ともに前途有為な人材であるとの評価であり、最終的には県議のキャリアにおいて一日の長がある高見さんを推すことが選挙対策委員会で了承されました。今後は、党本部への公認申請を経て正式決定となりますが、さきの支部長会議で『分裂選挙となった知事選の二の舞は絶対に避けるべき』とする強い意見を踏まえ、組織一丸となって総選挙の勝利に向けた体制構築を図りたいと思います。