本年2月から始まった新型コロナのワクチン接種は医療従事者等への接種がほぼ終了し、4月からの高齢者への接種も順調に推移しているようで、今年度中に満65歳となる新米高齢者の小生は、出雲市立平田文化館で、1回目の接種から3週間目となる6月13日にファイザー社のワクチンの2回目接種を受けました。65歳以上を高齢者とする定義が、50年前の昭和30年当時の平均寿命、男性63.60才、女性67.75才を超えた人を高齢者としたことが発端と聞くと、15歳以上も平均寿命が伸長してなお65才を高齢者とすることには多少の違和感を覚えるところですが、「若年者は2回目接種で多少の副反応アリ」とされ、何も感じなかった1回目と異なり、接種の翌朝、注射箇所の筋肉に痛みが生じたことに安堵感があります。報道では、東京や大阪で実施されている自衛隊大規模接種センターの予約が一段落したことや市町村での一般接種に並行してANAやJALなどの企業接種、大学での接種などが実施されるとのことで、五輪の開会式までに相当の接種が進みそうです。ただ、接種率が40%を超え、『集団免疫』を獲得した観があったイギリスで、「急速にインド変異株による感染が拡大」と伝えられており、『要警戒』かつ『油断大敵』は継続です。