平田保育会は、昭和52年12月3日に厚生大臣の認可を受けた社会福祉法人で、昭和53年4月にわにぶち保育所、昭和54年4月に中部保育所、昭和55年4月に北部保育所を開設し、平成14年にみなみ保育所を平田市から、平成21年に平田保育所を出雲市からそれぞれ運営移管(民営化)をうけて5つの保育所を運営し、約600名余の乳幼児を受け入れています。『子どもは地域のたから』として地域の皆さんとの交流を積極的に取り入れるとともに平成20年から10年をかけて施設改修を進め、令和2年4月には子どもの育ちと保護者の就労支援を充実させるため、平田保育所に病児・病後児を受け入れする『ほほえみ』と放課後児童クラブ『のびのび』を併設しました。また、新型コロナウイルス感染症の流行により施設の安全や危機管理、保護者との連絡体制強化が求められることから、現在、厚生労働省・島根県・出雲市の支援を受けて施設のWiFi環境の整備やタブレット端末の導入、記録の電子化などICTの活用を進めています。本年6月11日に定款に定める任期満了となる理事、監事および評議員の改選が行われ、引き続き小生が代表理事を務めることとなり、同日、新しい法人の執行体制がスタートしました。