4月6日、島根県の丸山知事は、「東京オリンピックの聖火リレーを実施をしないという判断を見送る」と述べ、5月15日に津和野町をスタートして16日夜の松江城を終点とする聖火リレーの実施を表明しました。知事は、東京での記者会見で、「組織委員会に対してスポンサー企業による過剰な演出の自粛を要請した」とし、「島根県が政府に求めているコロナ禍で大きな影響を受けている業種の支援強化が今後の補正予算等に盛り込まれ、実施されることを期待する」と述べたと報道されています。質疑応答では、「島根県の決定が全国知事会や34道県の緊急要望、島根県選出国会議員の働きかけの阻害要因となっては、本末転倒」との見解を示したとされ、飲食店等への支援に聖火リレーの中止を結び付けたことについては「自らが疑問に思ったことは言っていかなければ、本意が聞き流されかねない」、聖火リレーのランナーなど関係者に対しては「ご心配おかけして申し訳なかった」と述べたとあります。第4波と目される変異ウイルス感染の本格化が懸念される中での聖火リレー実施には、もとより賛否がありますが、一まず胸をなで下ろされた関係者の方は多かろうと思います。