2月16日、第475回島根県議会2月定例会が開会しました。初日の本会議には知事提案の予算25件、条例案24件、一般事件案7件の56議案が上程され、丸山達也知事が令和3年度の施政方針と提案説明を行いました。知事は、「県財政は依然として厳しい状況下にあるが、医療提供体制の維持・強化やPCR検査体制の整備、ワクチン接種の着実な実施など、新型コロナウイルス感染症への対応に万全を期すとともに、宿泊や飲食、運輸業など深刻な影響を受けている業種に対する緊急支援など総額274億円の令和2年度の補正予算(10号、11号)を編成するとともに、令和3年度当初予算では、ウィズコロナやアフターコロナ、国土強靭化、『島根創生』の前進などに総額4,670億円を計上した。コロナ禍の中にはあるが、人口減少に打ち勝ち、活力ある島根県の創造に向けて前進したいと考えている。」と述べました。2月定例会の会期は3月16日までの29日間で、会派代表質問は224日、一般質問は225日から35日まで7日間の予定で、26人の議員が質問予告を行っています。