23日は二十四節気の立春。通常は、節分の明くる日で24日を想定しますが、地球は365.2422日で太陽の周りを自転しながら回転しますので、1年を 365日とする太陽暦では1年に約6時間ずつズレが生じるため、4年に1回うるう年が設けられます。しかし、それでも、4年間で約45分、400年で3日間の狂いが生じるため、100で割れる年はうるう年にせず、400で割れる年はうるう年のままとすることで調整することにされており、昭和59(1984)の立春は25日で、22日となるのは明治30(1897)以来124年ぶりのことだそうです。立春の前日は「節分」で、邪気を払う豆まきが行われますが、新型コロナウイルス感染症による緊急事態宣言もあって、あちこちで例年の行事が中止とされたことは、何とも残念な思いがします。ところで、今春の出雲市長選挙に前出雲市議会議員の飯塚俊之さんが、今朝、正式に立候補表明をし、記者会見を行いました。飯塚さんは55歳。明治大学を卒業後、山種産業㈱に勤務後に帰郷し、家業の米穀販売会社に入職し、平成21年から出雲市議会議員(3期)、平成28年から平田商工会議所副会頭を務めています。出馬にあたって飯塚さんは、コロナ禍への対応や安全・安心の確立、デジタルやカーボンニュートラルへの対応、産業競争力の強化などに取り組む考えを示し、明治大学ラグビー部監督であった北島忠治さんの『前へ』を旗印に、市民とともにスクラムを組んで市政にあたりたいと述べました。