111日は「成人の日」。祝日法第2条に「大人になったことを自覚し、自ら生き抜こうとする青年を祝い、励ます」と規定された国民の祝日で、総務省統計局によると2021年の新成人は、前年よりも2万人多い約124万人で、男性が64万人、女性は60万人で、男性のほうが4万人多いようです。島根県の新成人は、6,849人で(男性3,527人、女性3,322)、前年よりも162人多く、女性よりも男性が多いのは全国と同じ傾向です。残念ながら、今年はコロナ禍によって成人式など新成人を祝う儀式やイベントが中止や延期となったところが多くなっていますが、新成人の皆さんには、無限の可能性と希望の芽をしっかりと花咲かせ、実を結ぶことができるよう、今日を精一杯生きてほしいと願っています。今日のあなたは昨日までのあなたの鏡であり、明日のあなたは今日のあなたがつくるのですから。また、「社会に責任を有する大人」という自覚と、ヒトは1人では生きていけない生物で、常に「周りの人々とともに生きる」ということを意識した日常を過ごしてほしいと思います。