9月3日、第473回島根県議会9月定例会が開会し、初日の本会議では会期を10月2日までの30日間とし、「令和2年度島根県一般会計補正予算(第7号)」など予算案18件と条例案5件、一般事件案14件の37議案を上程しました。丸山知事は議案の提案説明にあたって、6月議会閉会後に発生した豪雨被害の早期復旧や新型コロナウイルス対策に補正予算を専決して機動的な対応を行ったとし、「今期定例会には新型コロナウイルス感染症のPCR検査体制の拡充や農林水産業の生産性向上、サービス業、モノづくり産業の競争力回復、結婚・出産・子育ての充実などに重点配分した補正予算を編成・提案した」とし、全国植樹祭は令和3年5月30日に三瓶山で、鹿児島国体の延期に伴う島根県での国民スポーツ大会開催は令和12年度となるとの見通しを明らかにしました。また、令和元年度決算の審査を行うための決算特別委員会では、昨年に引き続き大屋俊弘議員が委員長に指名され、本会議の終了後に開催された自民党島根県連の常任総務会で、914日の自民党両院議員総会方式での総裁選挙に先立ち、県内の党員・党友約12,600人を対象とした、往復はがきによる予備選を実施し、島根県連の持ち票(3票)をドント式によって候補者に配分することを決定したほか、高見康裕県議会議員の自民党籍取得に伴う常任総務就任と青年局次長委嘱を了承しました。