7月27日、出雲市の国富コミュニティセンターで、平田西部地域治水対策協議会(西部治水協)が開催され、関係者57名が出席しました。西部治水協は、斐伊川水系で半島部から宍道湖に流入する平田船川と湯谷川の上流域である西田、国富、平田の3地区の住民代表で構成し、治水事業の啓発や進捗要望、河川流路の障害となる草木の除去(河川愛護)などを主宰しており、主催者挨拶で今井順一国富地区治水対策協議会長は「大きくは報道されていないが、本年6月13日と7月13日の両日、平田船川では県道鰐淵寺線の西郷地内、湯谷川では一畑電車の美談駅から旅伏駅付近と本田橋周辺で冠水が発生し、県道の不通や電車の運休が生じるなど、この地域には解決しなければならない大きな治水上の課題がある」と述べ、3地区の自治会や土木委員の代表が意見陳述しました。質疑応答のコメントで奥村恭出雲県土整備事務所長は「湯谷川は宍道湖西岸国営緊急農地整備事業による農業排水路の整備に合わせた改修が必要で、令和3年度から予算を倍増して事業進捗を図りたい。平田船川の冠水箇所は河川断面の拡幅が必要で、小学校の移転等の緊急性を考慮した対応を検討する」と応じ、関係者代表で8月5日に出雲市と島根県に対し両河川の改修事業進捗をについて緊急要望することが決まりました。