5月1日は立春から88日目の「八十八夜」。田圃では水稲の植え付け(田植え)が始まり、、茶畑では新茶の摘み取りの時期となりました。ここ2カ月ばかり、毎日、新型コロナウイルスの感染に関わるニュースばかりで、少々気が滅入っていたところですが、朝方のラジオで、『夏も近づく八十八夜』と歌う児童合唱団の歌声に心が洗われる心地がしました。ところで、昨日、国会では国民への10万円の現金給付や地方への交付金などを内容とする令和2年度の補正予算が成立しました。これと軌を一にして、丸山知事は、新型コロナウイルス感染症の拡大により、県民生活や県内経済に大きな影響が生じており、感染症の拡大防止と医療提供体制の強化に最優先で取り組むと同時に売上が減少し経営が悪化している中小企業者等の資金繰りの支援など、緊急性の高い施策を実施するため、総額6,774,066 千円の補正予算を地方自治法第179条第1項に基づく知事専決したと発表しました。補正予算の主な内容は、医療提供体制の強化に2,263,354 千円、学校の感染防止や臨時休業等の対応に252,829 千円、社会福祉施設等における感染防止対策に459,305 千円、県内経済を守る施策に3,586,323 千円、県民生活の支援に136,192
千円、コロナ対策にあたる県行政の体制強化 に76,063 千円などとなっており、中小企業向けの制度融資枠800億円が設定されています。新たに創設された特別融資は、信用保証料が免除された上に、一定期間、無利子で返済を猶予し、借入金の借り換えによって企業の流動性確保を可能にする画期的なもので、国の経済対策で示された政府系金融機関の無利子融資枠との併用によって当面は続くとみられる景気低迷に対応した内容であり、県内金融機関にはしっかりと対応していただきたいと思います。