3月4日、島根県議会2月定例会は本会議が開催され、一問一答質問が行われました。この日は園山繁議員、福井竜夫議員(自民党議員連盟)、川上大議員(県議会自民党)、須山隆議員、岩田浩岳議員(民主県民クラブ)の5人が質疑を行いました。園山議員は「新型コロナウィルス対策」「県内経済」「里山の整備」「美味しまね認証」「学校給食」などについて、福井議員は、「中山間·離島対策」「道路の倒木対策」などについて、川上議員は、「企業局の電源事業」「教育の充実」「スポーツ振興」などについて、須山議員は、「JFしまねの事業運営」「水産基本計画」などについて、岩田議員は、「新型コロナウィルス対策」「木材産業の振興」「竹島の日」などについて、知事や関係部局長および教育長の見解を質しました。丸山知事はJFしまねについて「県有地を占用している団体が、適切な管理をせず、監査機関の是正勧告を無視するなど、看過できることではなく、監督権者として厳しく対処する」と述べ、犬丸総務部長は、新型コロナウィルス対策として「県は感染防止のため、時差出勤や在宅勤務を可とし、学校の臨時休業に伴う特別休暇の付与などを決定した」とし、吉川健康福祉部長は感染防止の備えについて「県と市町村で抗インフル薬107300人分、マスク253万枚、防護衣25000枚を備蓄している」と答弁しました。松本環境生活部長は、野放しにされているクリホサート(ラウンドアップ)について「国の基準で残留性はないとされ、幅広く使用されており、別段の環境負荷は無いものと考えてえり、調査をすることは難しい」と答弁しました。