2月4日は二十四節気の「立春」。『暦便覧』に「春の気立つを以って也」とありますが、今年の立春には梅や桃の花芽が大きく膨らんでいるのが見られ、まさに「春」を感じましたが、予報では、上空の強い寒気が日本列島に流入するため、当分は日本海側を中心に荒れ模様で、本格的な春を感じるのはしばらく先のことになりそうです。ところで、2月5日、厚生労働省は、中国から来日した30代女性と50代男性、チャーター機で中国・武漢市から帰国した50代女性の男女3人について、新型コロナウイルスの感染を確認したと発表しました。いずれも検査でいったんは陰性と判断されながら、再検査で陽性反応が出たもので、国内で確認された感染者は23人となりました。また、横浜港に停泊中のダイヤモンドプリンセス号の乗員乗客3700人のウイルス感染が確認され、100人以上に咳や発熱の症状があるとの報道もあります。今のところ、症状がなく、ウイルス検査で陽性の者は帰宅させるとの方針が示されていますが、大きな豪華客船とはいえ、閉鎖空間でウイルス感染が確認された多くの「濃厚接触者」を一定期間隔離することなく、そのまま帰宅させることが適切なのかは疑問で、ウイルスの全国拡散となる可能性をなくしてからの着岸が賢明と思われます。