1月5日、東京中央卸売市場(豊洲市場 )の初競りで、青森県大間漁港で水揚げされた276㎏のクロマグロが1㎏あたり70万円(総額19320万円)で競り落とされました。昨年(1kgあたり120万円)を若干下回ったとは言え、相応のご祝儀相場からはかけ離れたセリ値で、ショー化してメディアで大きく取り上げられる効果があるにせよ小生には狂気の沙汰としか思えません。同様に、アメリカのトランプ大統領がイラン革命防衛隊(IRGC)の精鋭部隊であるコッズ部隊(Quds Force)」のガセム・ソレイマニ司令官の殺害を指示し、司令官はイラクの首都バグダッドで米軍による無人機攻撃で殺害された件も同様の理性を超えた狂気を感じます。イラクではこの事態を受け反米感情が高まっており、イランの影響を受けるイスラム教シーア派武装組織なども報復を示唆していると報道されています。アメリカ政府は自衛行為だと正当化していますが、イラク政府の同意を得ずにトランプ大統領がイラク国内で攻撃する法的権限があったのか疑問視する声もあり、「報復の連鎖」がただでさえ不安定な中東地域の戦火拡大の発火点にならないことを祈るばかりです。