島根県議会の文教厚生委員会(田中明美委員長)は、「高齢者が健康で生きがいを持って活動できる島根」とする政策提言の策定を今期の委員会活動の主軸においていますが、『健康年齢』増進の取り組みを進めている山梨県と静岡県を調査先として選定し、11月5日から7日まで現地調査を実施しました。健康寿命日本一は男女ともに山梨県で、男性72.31歳(全国70.42)、女性75.49歳(72.13)、二番目は同じく静岡県で男性72.15歳、女性75.43歳となっています。山梨県では食生活改善推進員の皆さんが27市町村で塩分測定器を持参して家庭訪問を実施し、1万世帯を超える食卓の味噌汁の塩分測定と鰹節や昆布などのうまみで塩分を低減させる取り組みを実施し、着実な成果をあげていました。静岡県では「ふじ33プログラム」とする健康増進プログラムを策定し「健康マイレージ事業」や企業に「健康経営」を奨励し、健診結果をビッグデータ解析を行うなど、県や市町村の行政が『健康寿命の延伸』を政策課題に掲げて主体的な役割を果たしており、島根県の健康長寿を考える上で大いに参考になるものでした。