10月25日は菅原一秀経済産業相が政治家個人の問題で国会審議の停滞を招いたことは本意ではないとして閣僚を辞任したことが大きく報道された一方で、大相撲の荒磯親方(元横綱稀勢の里・田子ノ浦部屋)が早稲田大学大学院のスポーツ科学研究科の修士課程に合格したことが伝えられました。荒磯親方は受験の動機を「ケガに泣いた現役時代だったが、スポーツ医科学、身体運動科学の知識など相撲以外のスポーツのマネジメントを学び、新しい時代に適した相撲部屋の構築に反映させたい」と語っており、中学校卒業から『飛び級』での入学にも現役時代さながらのひたむきな姿勢で成果を収めてほしいものです。また、外電では、韓国・ソウルの公立高校で、高校生が教師の反日教育を「学生の価値観と良心の自由を抑圧する暴挙」として150人が教育庁に対し監査を請願したとあります。安倍首相と「即位礼正殿の儀」で来日した韓国の李洛淵首相との会談が日韓関係正常化の潮目になるのかを注目したいと思います。