10月8日は二十四節気の寒露。寒露とは、冷たい露の結ぶ頃という意味で、『暦便覧』には「陰寒の気に合って、露むすび凝らんとすれば也」とあります。いよいよ秋本番。食欲の秋、読書の秋、スポーツの秋、行楽の秋などと形容されるように人々が躍動する時期到来です。ちなみに、9月28日から行われたいきいき茨城ゆめ国体での島根県選手団の成績は天皇杯得点が725点の40位、皇后杯得点が426点の44位でした。(論評は控えます。選手の皆さん、お疲れ様でした。)ところで、10月10日は「目の日」。小生はさきのドックで目の不調を指摘され(原因は前の日の飲み過ぎで眼鏡を間違えたせいでしたが・・・)、白内障の可能性ありとして、眼科の受診を勧告されました。白内障は、カメラのレンズに相当する目の水晶体に濁りが生ずる病気で、多くは加齢が原因とされます。そのため、通常は年齢とともに進行しますが、医学の進歩によって適切な治療で克服できますから、さほど悲観する心配は無いとのことです。ただ、糖尿病などの合併症がある場合は、急激に進行し、緑内障やぶどう膜炎と言った失明に至る病気を引き起こすことがあるそうですから、還暦を過ぎたら、年に1回は視力のチェックや目の検査をすることをお薦めします。