8月26日、島根県議会は全員協議会と各常任委員会、地方創生・行財政改革調査特別委員会が開催され、8月27日には自民党議員連盟の政策調査会が開催されました。全員協議会では平成30年度の島根県一般会計決算の主要財政指標(実質公債比率、経常収支比率、将来負担比率)の速報数値が報告され、公債比率は6.2で極めて高い健全性を示していますが、公債残高や財政の弾力性を示す数値は危険水域で、厳しい状況が続いています。特別委員会での島根県の新しい総合戦略に対する議論でもメリハリの利いた人口対策を実施するためにも、財源確保のためにスクラップアンドビルドを徹底すべきとする意見がありました。ところで、8月30日から韓国・機張で開催される第29 WBSC U-18ベースボールワールドカップに出場するU-18日本代表が、移動の際に国旗やJAPANのロゴが入っていない無地のTシャツを着用させるという方針を発表したことは驚きでした。日本高野連の竹中事務局長によると、政治とスポーツは別物としながらも、韓国の国民感情を考えてのこととしていますが、「日本代表」としての矜持を失念させるような高野連の決定は大きな間違いで、選手諸君には優勝してセンターポールに日の丸を揚げ、高らかに君が代を歌いあげてもらいたいと思います。