8月5日、イギリスのミルトンキーンズ・ウォバーンゴルフクラブで行われていたゴルフのメジャー大会の一つである全英女子オープンで渋野日向子選手が優勝しました。日本人のメジャー大会制覇は男女を通じて1977年に全米女子プロで優勝した樋口久子さん以来42年ぶりの偉業で、昨年7月にプロテストに合格したばかりで、日本国外での大会出場が初めてのルーキーの快挙は、「スマイリング・シンデレラ」として世界中で大きく報道されています。ラウンド中に笑顔でファンとハイタッチし、気やすくサインの求めに応じ、フェアウェイでお菓子を食べてキャディーと冗談を交わす渋野選手の明るく爽やかなプレースタイルが、「紳士淑女のスポーツ」とされ、厳格な雰囲気を持つゴルフ発祥の地で、革命的な旋風を巻き起こし瞬く間に多くの新たなファンを獲得したとあり、「今年、最も愛される話題の1つを提供した」と絶賛されています。「笑顔」には自らや周りを幸せにする不思議な効用があると言われていますが、とかく『眉間にしわを寄せることが多い』面々にとって、克己・平常心を保つ秘訣であることを身を以て示した好例で、うだるような暑さの中、さわやかな風のような爽快感と清涼感を覚えました。