6月14日、島根県議会6月定例会は本会議が開催され、一般質問(1日目)が行われました。この日は生越俊一議員,高見康裕議員(自民党議員連盟)、平谷昭議員(民主県民クラブ)、尾村利成議員(共産党)の4人が質疑を行いました。生越議員は「本県農業の基本的方向」「第71回全国植樹祭」「国立公園満喫プロジェクト」「下水道未普及地域の推進」などについて、高見議員は「通学路の安全確保」「骨髄バンク」「里親制度」などについて、平谷議員は「人材登用」「小さな拠点づくり」「共生社会」などについて、尾村議員は「知事の政治姿勢」「国民健康保険」「島根原発」などについて、知事や関係部長、教育長の見解を質しました。丸山知事は、全国植樹祭について「森林の循環利用を推進する島根の特色が出せるような植樹祭にしたい」とし、骨髄バンクのドナー登録については「登録啓発,支援などはヘルスサイエンスセンター島根において対応しているが、自らもPRにつとめたい」と答弁しました。鈴木農林水産部長は「水田営農は水稲栽培から水田園芸に移行できるよう新たな支援を予定し、施設のリースや新たな就労支援などにより100億円の生産増を目指す」と述べました。