5月5日はこどもの日。 1948年に「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する」と祝日法第2条に規定された国民の祝日ですが、総務省によると平成30年4月1日現在における15歳未満の子どもの数は、前年に比べ17万人少ない1553万人、全人口に占める割合は12.3%で(島根県は約85,000人で12.4%)昭和57年から37年連続の減少となり過去最低とのことで、少子化の進行は深刻です。とは言っても、この日は、五月の空に鯉のぼりが舞い、兜を飾り、ちまきや柏餅を食べ、菖蒲湯につかる風習を目にする「端午の節句」でもあり、小生も5人の孫(男児4人、女児1人)があり、子どもたちの健やかな成長を願うお爺さんの1人です。ところで、昨日は、新天皇の即位を祝う一般参賀に14万人を超える人たちが皇居に参内したと報道され、全国各地の行楽地は好天にも恵まれて多くの人出があり、日本列島は即位の祝賀ムードの中にありますが、北朝鮮からは日本海に向けてロケット砲の試射が行われ、韓国では新天皇の即位に合わせたかのごとく徴用工裁判で勝訴した人たちによる債権売却が発表されたとあり、相次ぐ隣国の所作には胸が痛みます。