5月1日、江戸時代後期の1817年の光格天皇以来、202年ぶりとなる天皇の生前退位によって「平成」から「令和」への代替わりが実現しました。上皇となられた平成天皇は4月30日の午後5時から皇居・宮殿の松の間で上皇后と「退位礼正殿の儀」に臨まれ、「今日をもち、天皇としての務めを終えることになった。即位からこれまで支えてくれた国民に心から感謝する。新しい令和の時代が、平和で実り多くあることを願い、我が国と世界の人々の安寧と幸せを祈る。」とのお言葉を述べ、お務めを終えられました。昭和から平成への御代替わりが天皇の崩御に伴う「喪中」で、「奉祝」とは全く異なる雰囲気であっただけに、大方の国民が上皇・上皇后陛下を労い、新しい天皇の即位をお祝いする一連の成り行きを好意的に受け止めていると思います。「平成」の御代は日本が戦争に関わることのない平和な30年間でしたが、一方で、阪神淡路大震災や東日本大震災をはじめ雲仙や有珠山の噴火など、度重なるの大きな自然災害に見舞われた時代でもありました。今日から始まる「令和」の御代が平和で、国民が幸福を実感できる時代となることを願うばかりです。