松江市内のホテルで、松江シティFCの激励会「2019キックオフパーティ」が開催され、支援企業の代表やサポーターなど140名が参加しました。松江シティFCは 2011年に2020年のJリーグ参入を目指して設立され、2015年に中国サッカーリーグを初制覇、田中孝司監督の3シーズン目となる2018年に中国サッカーリーグ、全国社会人サッカー選手権大会、全国地域サッカーリーグ決勝大会でいずれも優勝し、2019年のJFL昇格を決めました。松江シティFC㈱の吉岡健二郎会長は「松江シティFCは今季のJFL参戦を果たしたが、念願とするJリーグへの道程は険しく、課題も多い。選手たちの活躍を支える多くの皆様の協力を得て、壁を乗り越えていきたい」と挨拶し、溝口県知事が「松江シティFCの活躍は県民に元気を、地域に活力を与える」と激励しました。島根県サッカー協会の松浦会長が「ホームグランドを持たない厳しい条件の中でのJFL昇格は特筆に値する。松江シティFCのJリーグ参入には、財務、施設、ユース、サポーターなど大きな課題を有しているが、選手がグラウンドでフェアでクリーンなパフォーマンスを発揮できるよう関係各位のご支援をお願いする」と挨拶して始まった選手との交流会では、スポンサー企業の代表として島根電工㈱の荒木恭司社長が「Jリーグを目指せ!」と述べるなど、会場内は、3月17日の静岡県のHonda都田サッカー場でHonndaFCとの対戦から始まる半年間のJFLでの活躍を期待する声が充満していました。