1月20日は二十四節気の「大寒」。『暦便覧』に「冷ゆることの至りて甚だしきときなれば也」とあり、1年で最も寒い頃とされています。この頃は寒く、なかなか鶏が卵を産まないため、卵は貴重でかつ栄養価が高いとされ、風邪の予防や金運、健康運に良いと言われていますから、卵料理をおすすめします。前日の19日は山内道雄前海士町長の叙勲祝賀会で隠岐に滞在しましたが、気温は10℃を超え、今年の大寒は春を思わせる陽気でした。広島市のグリーンアリーナ周辺で開催される『島根ふるさとフェア』も天候に恵まれてたくさんの人出があったと聞いていますが、平和記念公園前をスタート・ゴールとする第24回全国都道府県対抗男子駅伝は、福島県が2時間19分43秒で東北勢として初めて優勝しました。2位は群馬県で、島根県は2時間25分48秒の40位、中国地方は広島が4位、岡山20位、山口24位、鳥取38位でした。先週の女子駅伝では最下位に沈んだことを思えば良しとしたいところですが、「走り」はスポーツの原点とも言える分野であり、代表選手の区間記録を区間賞タイムと比べると、各区間で1分から2分の遅れがありますから、ジュニアからシニアまで、全体的な底上げが必要だと感じました。