1月14日は「成人の日」。祝日法に「大人になったことを自覚し、自ら生き抜こうとする青年を祝い、励ます」とあり、各地域で、かつての小正月の元服式の行事に倣って、成人式が行われます。今年、新成人を迎える人は平成10年(1998)4月2日~平成11年(1999)4月1日生まれの人で、全国では約125万人と推定され、出雲市では1,852人とのことです。出雲市では、1月13日の午前8時30分から出雲ドームでの消防出初式に続いて、午前11時から島根県立浜山公園のカミアリーナで出雲市成人式が行われ、新成人1400名余が出席しました。式典は観覧席から1000人を超す家族や親族などが見守る中で、長岡市長が「、生まれ育った出雲に誇りを持ち、常に社会の一員という意識を忘れずに、希望を持って行動してください」と式辞を述べ、新成人代表の音大でチェロ演奏を学ぶ亀瀧和音さんと消防レスキューとして勤務する嘉藤凌也さんがスピーチを行い、出雲観光大使をつとめるボーカルグループの「えくすと」がミニライブを行いました。新成人の皆さんには1日1日を大切にして、洋々たる人生行路を、悔いなく精一杯生き抜いてほしいと思います。