自動車は内燃機関であるエンジンの効率化と制御の電子化が飛躍的に進み、新しい技術を搭載したクルマは、メーカーの科学技術の進歩を象徴し、多くの産業分野をけん引してきましたが、電気自動車と自動運転車の出現によって10年後の産業構造は大きく変化する可能性があると言われています。昨年11月に日産自動車のトップを務めてきたゴーン氏の逮捕は驚きでしたが、司法取引での内部告発には経営陣の将来に対する路線対立も感じられます。さて、山陰では年明けから穏やかな日が続き、1月6日の「小寒」を過ぎてなお10℃を超える日がありますが、札幌ではドカ雪で航空機がストップし、年末年始にNYや東京の株式市場のダウ平均が乱高下する事象は社会、経済の不安定さを如実に顕しているように思います。今年は社会のリスクにきちんと対応した変化が必要で、経済3団体のトップが、昨日の賀詞交換会で一様に「日本は大丈夫」とのコメントを発したことには、いささか違和感を覚えました。