1月5日、新春恒例の出雲市平田地域互礼会で、ほんの5~6年前まで200名前後で推移していた平田地域の出生数が平成27年ごろから急落し、平成30年の出生数は全体で100名ほどと聞き、大きな衝撃を受けました。
男女雇用機会均等法の成立によって女性の社会進出は促進されましたが、高齢者に対する社会給付に比べて保育環境の整備は大きく立ち遅れてきました。男性の非婚化と女性の晩婚化・晩産化が進行する中で、デフレによる所得水準の停滞や非正規雇用の増加は若年世代の未婚化を加速させた可能性が強く、コンビニに象徴される単身生活の利便向上や結婚、家族に対する価値観の変化も未婚化・晩婚化に無関係ではありません。
島根県は、昨年からしまねコンピューターマッチングシステムを稼働させるなど、結婚対策を加速・充実させていますが、高齢者の多い地域での出生数低下は人口の自然減を加速させ、地域の活力を大きく低下させることは必至ですから、若年世代のマッチングに地域ぐるみで取り組んでほしいと思います。
加えて、外国人労働者等によって定住人口が増加傾向にある出雲市にあって、医療や教育、商業などの都市基盤が整備されている平田地域は良好な居住環境にありますから、早急に、宅地開発や空き家の活用、リフォームなどの住宅対策が必要です。