12月7日は二十四節気の大雪。『暦便覧』には「雪いよいよ降り重ねる折からなればなり」とあり、雪が降り始める頃となりました。松江では一昨日に25℃超の「夏日」が観測されるなど、今年は12月に入っても気温が高い日が続いており、エルニーニョ現象などによる暖冬かと思っていましたが、松江気象台の天気予報では、この週末は日本海側地域に大陸からの寒気が流れ込み、強い北西の季節風によって海上は大しけ、北海道から山陰の山間部では積雪となるとのことで、いよいよ、本格的な冬の到来となりそうです。昨日、小生は車のタイヤを冬用に交換しましたが、花屋の店頭に並んだシクラメンや新聞のクリスマス商戦の折り込みチラシに歳末近しを感じます。ところで、11月定例県議会本会議には、人事委員会勧告に基づく給与改定などの追加議案16件が追加提案され、教員、警察官を含む島根県職員の期末・勤勉手当の支給月数を年4.05月から4.1月に引き上げる条例と補正予算を即決しました。