11月17日は出雲市で輝いていた2人の女性が病気のため早世し、葬儀が執り行われる悲しみの日となりました。社会福祉法人恵寿会理事長の北尾慶子さんは53歳。出雲サンホームや出雲サンサン保育園の経営者として、また、全国社会福祉法人経営者協議会の若き指導者として精力的に活動されました。出雲市立中部幼稚園教頭の松浦由美子さんは48歳。平成初年に平田市立平田保育所保育士として任用され、出雲市との合併後は幼稚園教諭に転じ、平成23年から中部幼稚園教頭として児童福祉・幼児教育に尽瘁されました。お二方に共通するのは病気治療と職務の両立を志向されたことであり、そのベースには「強い使命感」が見て取れることであります。平均寿命が80歳を超える時代にあって、50歳前後での夭折に言葉はありませんが、社会福祉や幼児教育を天職として命を懸けて取り組まれた濃密な「生きざま」には年齢を重ねた人々に比して何ら遜色はありません。いまは、辛い闘病から解き放たれ、天界に昇った御霊の安寧を祈るのみですが、望むらくは現世で働く同輩・後輩の行く末を天上からお見守りいただきたいと願っています。