11月12日、島根県議会の議会運営委員会(委員長;中村芳信議員)が開催され、11月19日に召集される11月定例県議会の日程協議などが行われました。11月定例県議会の会期は、11月19日から12月14日までの26日間で、一般質問(一問一答質問を含む)は11月27日から12月3日までの6日間とされ、議会事務局によると、25人の議員が質問予告を行っているとのことです。犬丸総務部長は、知事部局が初日の本会議で提案する議案について「付議案件は、平成30年度一般会計補正予算(第5号)など11議案」とし、「補正予算の内容は、豪雨災害に伴う農業関係の復旧支援経費の増額など1.9億円で、公共事業の平準化のために債務負担行為を52億円余、工期が次年度にまたがる事業の繰越明許費を212億円余、それぞれ計上している。」と述べました。11月定例県議会では、継続審査中の平成29年度決算の議了や常任委員会の調査テーマにかかわる調査報告などが予定されていますが、初日の提案説明で溝口知事が自らの進退にかかわる発言をすると報道されていることもあって、極めて注目度が高いと思われます。