10月23日、東京・永田町の参議院議員会館B109会議室で「平成31年度の子ども子育て対策に関する研修会(東京研修)」が開催され、島根県内の認可保育所の理事者や施設長など49名が参加しました。東京研修は島根県認可保育園(所)理事長会(園山繁会長)が保育にかかわる要望をかねて毎年秋に実施するもので、この日は、厚生労働者子ども家庭局保育課の香取徹課長補佐に「国の子ども政策の動向」、内閣府子ども・子育て本部杉原広高企画官から「保育士の処遇改善」などについて説明をうけ、「処遇改善加算」「保育士確保と質の向上」「小規模保育園の支援」「事務員、栄養士の配置」「企業主導型保育事業」などについて具体的な提案や要望を行い、元内閣府特命担当大臣(女性活躍推進‣子ども子育て対策担当)の有村治子参議院議員による「女性活躍推進と子ども・子育て政策について」とする講演を聴取しました。また、農林水産省7階第1会議室では島根県議会土地改良推進議員連盟(会長;浅野俊雄議員)の主催で「平成30年度農業農村整備意見交換会」が開催され、県議会や島根県内市町村の首長、土地改良団体の代表など58名が参加し、農林水産省の室本隆司農村振興局長など農村整備にかかわる幹部職員と意見交換し、「農村整備事業予算の確保」「中山間地域の農地保全対策の拡充」「ため池や地滑りなどの防災対策の実施」などについて要望しました。