9月初めに日本列島を縦断した台風21号に続いて、9月終わりには台風24号によって活発化した秋雨前線による大雨で、鳥取では死者が、松江市や安来市、雲南地方でも避難勧告が発令され、出雲市でも9月30日(日)に平田地域全域で予定されていた体育祭が中止となりました。少子高齢化が進む地域にあって、初秋の恒例行事として定着したイベントは、参加した老若男女が息災を喜び、地域の子や孫の成長を愛でる絶好の機会であるだけに、来年までの延期は残念至極です。気がかりなことは、9月29日にフィリピンの東方海上で発生した台風25号も進路が24号と同じように太平洋高気圧の縁を回ると予測されていることです。現在、福井県では第73回国民体育大会が開催中ですが、報道では、10月7日、8日にも日本列島に接近する可能性があるとのことで、大学駅伝など体育の日前後に予定されているイベントに影響が生じないかと心配です。