気象庁は台風12号が7月28日から7月30日にかけて関東・東海地方から近畿・中国地方を縦断し、対馬近海から東シナ海に達する見込みと発表しました。7月初旬の記録的豪雨に続く未曾有の熱波となっている日本列島に、今度は、過去にあまり例がない東から西に進む大型台風の直撃は要警戒で、豪雨の被災地にさらなる被害拡大をもたらすことを懸念するところです。日本周辺の海水温は平年よりも2℃~3℃高く、台風の勢力が減衰しない(むしろ発達する)ため、激しい雨と猛烈な風が長時間に亘る可能性が指摘されており、さらに、7月28日は満月・大潮のため、海岸付近では高潮のおそれもあるようです。島根県防災部は県内全市町村と学校、医療機関などに厳重な警戒を呼びかけ、29日に予定されているイベントの中止を要請しました。ところで、JR西日本は豪雨災害のため運休していた伯備線の復旧を発表し、8月1日から「特急やくも」と「サンライズ出雲」の運行が再開されることは大きな朗報ですが、さきの豪雨被害のダメージは想像以上に大きく、応急復旧箇所への台風の影響を心配しています。