今年は、JRグループ6社と鳥取県、島根県など23団体でつくる山陰デスティネーションキャンペーン協議会が71日から930日まで「Nostalgic Sanin わすれがたき山陰」をテーマに、国内最大規模の観光キャンペーンを展開する予定で、観光列車「あめつち」の運行でキャンペーンがスタートした矢先、7月5日からの豪雨で、肝心要の島根県・鳥取県と岡山、広島など、主要な新幹線の停車駅を結ぶ伯備線や因美線などのJR各線が不通となってしまいました。災害の規模が大きく、複数箇所にわたるため、早期復旧の目途は立たないとのことで、キャンペーンの目玉であった「大山開山1300年祭」「不昧公200年祭」などのイベントや観光列車「あめつち」、「鬼太郎列車」「ハローキティ新幹線」、「サンライズ出雲」などを活用した旅行商品によって首都圏や近畿・中京圏からの誘客を目論んだ取り組みは大幅な修正を迫られています。梅雨明けが発表され、今週末から本格的な夏の観光シーズンが始まることから、鉄道に代わる陰陽を結ぶ交通手段の確保如何では観光客の大幅な落ち込みは必至で、早急に代替バスの運行などの適切な対処と丁寧な対外広報の実施によって危機を突破していただきたいものです。