6月2日、松江市のホテルで自由民主党島根県支部連合会(会長:竹下亘衆議院議員)の第57回県連大会が開催され、県内59地域支部、24職域支部からの代議員、来賓など約350名が出席しました。福田正明幹事長は「昨年10月の衆議院総選挙は島根県から3人の当選者を出すことができ、今年の党大会では優秀党組織として最優秀の金賞を獲得した。」などと党情報告を行い、29年度の決算報告と30年の運動方針案が了承されました。竹下会長は「参議院の合区解消を選挙公約に掲げたが、憲法改正は見込めず、公選法の改正でご理解をいただきたい。」と述べ、憲法改正推進本部長の細田博之衆議院議員が自民党の憲法改正議論の概要を説明しました。大会では、平田支部の大坪真誓、加藤昇さんなど42人を優秀党員として、平田支部など10支部が優秀支部として会長表彰されました。県連大会終了後には島根政経文化パーティが開催され、会場を埋めた約900人の参加者に岸田文雄政務調査会長と梶山弘志地方創生担当大臣、溝口善兵衛島根県知事がゲストスピーチを行いました。また、パーティに先立って島根県、島根県市長会、島根県町村会の3団体から「参議院の合区解消」「地方創生の財源確保」「山陰道の整備促進」「過疎法の延長」「地域医療の確保」などについて、岸田政務調査会長と梶山大臣、島根県選出国会議員に対する陳情会合も行われました。