今年のゴールデンウィークは雨こそ少なかったものの、台風並の強風や雹もあり、「もうすぐ夏」という八十八夜(5月2日)や立夏(5月5日)という言葉に違和感を覚えるほどでしたが、例年と同じように、田圃では田植えが、里山では茶摘みが始まり、畑には夏野菜の苗が植え付けられるなど、人々が陽光の下で躍動する時期となりました。ゴールデンウィーク最終日の5月6日、出雲市の鰐淵コミュニティセンターでは、第62回島根県消防操法大会の小型ポンプの部に出場する出雲市消防団平田方面隊鰐淵分団の結団式が開催され、5名の代表選手が紹介されました。出雲市消防団の河原基団長は「大会までにしっかりと操法技術を磨き、きっと、竿頭綬を取ってきてください」と激励し、チームリーダーの高橋昭二さんが「期待に応えられるよう頑張ります」と決意表明しました。大会は7月29日に雲南市立木次小学校グランドで行われる予定です。