3月19日、「みんなで調べる宍道湖流入河川調査」の審査会が島根県民会館で開催されました。宍道湖水質汚濁防止協議会(会長;浅野俊雄県議会議員)が実施した平成29年度のコンクールに応募したのは小学校19校、中学校4校、子どもエコクラブ2団体で、応募作品は、河川の透視度やCOD,全窒素、全リンの数値や水生生物の生息実態、ゴミの投棄や水藻の繁茂状況に至るまで念入りに調査し、グラフや壁新聞にまとめるなど各学校、団体ともに工夫が見られました。審査は国土交通省中国整備局や農林水産省中四国農政局、環境省中四国地方環境事務所、島根県教育委員会、島根県議会、島根県、松江市、出雲市、雲南市、奥出雲町の関係者など13名が10点満点で評価し、出雲市立荘原小学校(96点)に島根県知事賞、雲南市立佐世小学校(88点)に農林水産省中国四国農政局長賞、松江市立来待小学校(68点)に国土交通省中国地方整備局長賞、松江市立忌部小学校(44点)に環境省中国四国地方環境事務所長賞、忌部わくわくサファリ(36点)に宍道湖水質汚濁防止対策協議会長賞を贈ることを決めました。表彰式は7月下旬に開催される宍道湖水質汚濁防止協議会の総会後に行われる予定で、受賞団体の活動報告書は4月9日から1週間、島根県庁1階ロビーで展示されます。