2月20日、JA出雲地区本部の会議室で農政研修会が開催され、出雲市農政会議と斐川町農政会議の役員120名、JA出雲地区本部と斐川地区本部の職員130人の合計250人が、出雲選挙区から農政会議の推薦をうけて選出されている佐々木雄三、森山健一、原成充、園山繁、池田一の5人の県議会議員の県政報告を聴講しました。佐々木議員は「2月定例県議会に提案されている平成30年度島根県一般会計予算の内容について」、森山議員は「山陰道や出雲空港の整備状況と山陰新幹線の見通しなどについて」、原議員は「介護保険の利用状況や保育所待機児童対策などについて」、園山議員は「人口動態や観光振興などについて」、池田議員は「農産物の有利販売などについて」それぞれ15分から25分程度説明しました。主催した出雲市農政会議の安達富治会長は「農業関係者にとって農政問題以外の地域課題を聞く機会は少なく、県政の取り組みを垣間見ることができて良かった」と総括されましたが、与えられた課題は県財政から産業、医療・、福祉、教育、インフラ整備まで県政全般にわたり、短い時間でのスピーチには閉口しました。