島根県を代表する郷土料理店「おかや」の創業者で、日本料理の名匠である岡正次さんが心筋梗塞のため1月13日未明に急逝されました。岡さんは昭和55年に出雲市平田町に「味処おかや」を創業し、「平田は日本海と宍道湖の食材が揃う別天地」として、アマダイやノドグロ、ウップルイノリ、島根和牛など、季節と郷土色豊富な食材を使った創作日本料理が高く評価されてきました。開店当初、石州瓦に和牛ロースをのせた『島根和牛の瓦焼』が大評判となり、テレビ東京の「田舎を食べよう!決定!ふるさとグルメ大賞」では『十六島のりとアマダイの炊き込み御飯』が、旅行や料理番組で紹介された約600点の中から大賞に選ばれました。近年は出雲そばに欠かせない辛味大根の普及や後進の育成に取り組む意欲を見せていただけに、満65才での早世は残念でなりません。また、1月14日には「竹島の日」の生みの親とも言える元島根県議会副議長の上代義郎さんの逝去が伝えられました。島根県警察本部を退職後の県議会議員活動は、「島根県中山間地域活性化条例」や「竹島の日条例」の制定に尽くされるなど、離島・中山間地域などの条件不利地域のために大きく貢献された4期16年間でした。今日まで格別のご高誼をいただきましたお二方に心から感謝申し上げますとともにご冥福をお祈り申し上げます。合掌。