12月23日は天皇誕生日で、退位が決まった今上陛下の誕生日が祝日となるのは来年が最後となりそうです。ところで、昨日(12月22日)は二十四節気の「冬至」でした。北半球では太陽の位置が1年で最も低くなる日で、日照時間が最も短くなり、夏至の頃と比べると、56時間の差があります。先日、香川県の小豆島の「二十四の瞳映画村」を訪れた際、坪井栄記念館で「桃栗三年 柿八年 柚子の大馬鹿十八年」と書かれた扁額がありましたが、冬至と言えば「柚子湯」で、冬至と「湯治」と「融通」の語呂合せから生まれた風習のようです。同様に、冬至には「ん」のつくものを食べると運気が上がると言われますが、人参、大根、蒟蒻、蓮根、饂飩、南瓜、金柑などはビタミンAやカロチン、ビタミンCなどが豊富で、風邪の予防や血流を促進させる効果があり、こうした食材を勧めるのは古くからの生活の知恵です。ところで、日本ジオパーク委員会は「島根半島・宍道湖中海ジオパーク」を日本ジオパークに認定しました。島根半島の磯場では『食の文化財』と言われる十六島海苔(ウップルイノリ)の収穫が本格化する時期でもあり、太古からの形成景観とともに貴重な自然の恵みに感謝したいと思います。