11月28日、島根県議会11月定例会本会議は一般質問(1日目)が行われ、生越俊一議員(自民党議員連盟)、須山隆議員、平谷昭議員(民主県民クラブ)、遠藤力一議員(公明党)の4人が質疑を行いました。生越議員は「国立公園満喫プロジェクトの推進と三瓶山地域の活性化」について、須山議員は「萩石見空港の利用促進」「水産業の振興」「ガソリンスタンドの存続」などについて、平谷議員は「介護保険事業」「経済対策」「中小企業の人材確保」「女性技能者の育成支援」などについて、遠藤議員は「18,19歳の投票率向上」「浄化槽の法定検査」「保育士の処遇改善」などについて、知事、関係部長,教育長および選挙管理委員長の見解を質しました。溝口知事はナショナルパークのイメージについて「『自然や環境が保全されている』『安全・安心が確保され、良好なマナーが守られている』『快適な滞在環境がある』『多彩な楽しみ方が提供できる』『案内・誘導、アクセスの情報が確保されている』『域内の歴史、文化が体感できる』など、6つの要素が必要と考える」と述べ、津田選管委員長は前の衆議院選挙での18.19歳の投票率は「島根県は34.62%で、全国平均を下回った」とし、吉川健康福祉部長は保育士の処遇改善Ⅱの申請状況について「現在、県内認可保育所235施設中、申請を受け付けたのは69施設で、勤務年数7年を超える対象者2000人の内、実際に処遇改善となるのが1000人に止まることが要因」と答弁しました。