11月20日、第461回島根県議会11月定例会が開会し、初日の本会議には平成29年度島根県一般会計補正予算(第4号)など16議案が上程されました。溝口県知事は提案説明で、前の衆議院総選挙で県内から5人の衆議院議員が当選したことに触れ「国政と島根県振興のために活躍を期待する」と述べ、石見空港の東京2便化の継続に伴う観光商品の造成経費など総額4300万円余の補正予算を示しました。また、自身の健康状況について「健診により食道ガンと診断され、11月定例会終了後に一定期間、東京・虎ノ門病院で入院治療を受ける」と発言しました。今議会での一般質問は11月28日から12月5日の予定で、園山議員は出雲空港の機能強化や地積調査、林業公社の問題点、公共マリーナの整備などについて一問一答質問方式による質疑を予定しています。また、本会議終了後に行われた決算特別委員会の4つの分科会で、9月定例会から継続して審査が行われてきた平成28年度の決算について採決が行われ、決算に関する実質審査が終了しました。